2022.01.04 新年挨拶

新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は甚大なるご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も変わりませず、何卒よろしくお願い申し上げます。

昨年は新型コロナウィルス感染症が拡大・縮小を繰り返すなか、クライアントの皆様方が直面する課題、例えば人員体制、事業再構築の可能性、新サービスの事業性、リ・ブランディング、大規模設備投資の採算性など、事業自体の再構築を一緒に考える機会が本当に多い1年でした。これだけ業種を超えて幅広く、しかも一気に、また事業運営を根幹から揺るがすほど大きく外部環境が変化することは、そうないでしょう。その意味で、大禍ではありましたが当事務所の強みが活きた年であり、改めて会計・税務を超えてサービステイクを行うことの大切さを感じました。

そして令和4年、2022年が明けました。先述の大禍が具体的に企業者に影響を及ぼすのは実はこれからです。補助金や自治体、支援機関の支援策等により、ある意味「助けられた」企業も多くあり、またコロナ対応として打った自助努力の結果に白黒がつくのもこれからです。経営者は、今後「自立した企業運営」の在り方について、より具体的に自らのステークホルダーに説明・発信する責任を負うことになるのではないでしょうか。

今年の7月で当事務所も開業5年を迎えます。ありがたいことに昨年もたくさんのクライアントと新たにお付き合いをさせて頂く機会を得ました。

今後も必要に応じ、人員体制、クライアントサービスの形や提供方法について改善と検証を繰り返していきますが、事務所の理念である「この地域の人たちの、より豊かな生活の実現」、サービステイクの本質である「私たちの自己実現は、全て私たちのクライアントを通じて行う」姿勢を変えることはありません。

今後も皆様方のご支持を賜れるよう、皆様方と同じゴールを目指し、従業員一同、一丸となって精進してまいります。

末筆ではございますが、クライアントの皆様方の益々のご清栄をお祈りし、新年の挨拶とさせて頂きます。

利弘 健