利弘健公認会計士・税理士事務所 ストラテジープロッツ合同会社

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2020.12.21 新型コロナウイルス感染症対応日本医師会休業補償制度について*対象は会員のみ

日本医師会会員医療機関向けに新型コロナウイルス感染症対応「日本医師会休業補償制度」が創設されました。本制度は、医師をはじめとする医療従事者、事務職員が新型コロナウイルスに感染もしくは濃厚接触をした場合に、対応のために支出した消毒費用等や一時的に閉院または外来閉鎖を余儀なくされた時の逸失利益や、家賃など継続費用が補償されます。

●対象施設
日本医師会会員が開設または管理する診療所・病院・健診センター・登録衛生検査所(医師会健診・検査センター含む) ※個人・法人ともに対象。また1法人で複数施設がある場合、施設単位で任意加入可能

●補償金額
休業一時金 100万円
・ 休業一時金の年間総支払限度額(最高限度額)は1事故100万円・補償期間中100万円
・ 医業収益・医業外収益・臨時収益の合計が目安として年間4,000万円を下回る場合は、補償金額が100万円以下となることがある

●補償金の受取要件
以下の3つすべてを満たした場合に、補償金を受け取ることができます。
1.日本医師会会員が開設または管理する医療機関に勤務する医療従事者が、新型コロナウイルスに感染もしくは濃厚接触すること
2.医療従事者の新型コロナウイルス感染(濃厚接触)に伴い、当該医療機関で外部業者による消毒が行われること(消毒料金の多寡は不問)
3.医療従事者の新型コロナウイルスの感染(濃厚接触)および消毒の実施に伴い、休診日を含む連続7日(7営業日ではない)以上の閉院もしくは外来を全面閉鎖すること

●留意事項
詳細については日本医師会に直接お問合せください。
*当事務所の顧問先様が補償金を請求される場合は書類作成を支援致しますので、その旨お知らせください。

●参考URL
日本医師会
http://www.med.or.jp/doctor/kansen/novel_corona/009699.html