2024.01.01 年頭所感
新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はクライアントの皆様方、金融機関、各支援機関、各士業の皆様方から甚大なるご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も変わりませず、何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年は新型コロナウィルス感染症の影響から脱し、地場経済の落ち着きを実感する1年でありました。ただし、コロナ前とはクライアントの事業展開のカタチが変わりつつあることも同時に感じており、令和6年は、引き続き「変化の年」になると考えています。その意味では、コロナ禍の陰に隠れていた2024年問題など従来の「歪み」の具現化も顕著となり、今後は「カネの問題」に加えて「ヒトの問題」も経営を取り巻くメイン・テーマに加わってくるのではないでしょうか。
当事務所業務につきましては、コンサルティング業務は引き続き好調、従来にも増して実務的に意義深い経験をさせて頂いております。会計・税務顧問業務におきましても、昨年も本当にありがたいことに多くのクライアントと新たにお付き合いをさせて頂く機会を得ました。一方、事務所内部の組織面につきましては、陣容の変化がありましたが、今後の事務所運営の方向性を旧年中に定め軌道に乗せることができ、その意味で有意義な1年となりました。
そして令和6年、2024年は、今一度「拡大」を意識して取り組みたいと考えています。その一方で、個別のクライアントの満足度を維持・向上させるため、従来の仕事のやり方等を批判的に見直し続け、人員体制、クライアントサービスの形や提供方法についても改善と検証を継続して参ります。当然、事務所の理念である「この地域の人たちの、より豊かな生活の実現」、サービステイクの本質である「私たちの自己実現は、全て私たちのクライアントを通じて行う」姿勢を変えることはありません。
今後も皆様方のご支持を賜れるよう、皆様方と同じゴールを目指し、従業員一同、一丸となって精進してまいります。
末筆ではございますが、クライアントの皆様方の益々のご繁栄をお祈りし、新年の挨拶とさせて頂きます。
利弘 健
リンク:当事務所の経営理念 https://toshiken-cpa.jp/about/